一般廃棄物処理における事故の発生傾向
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概要
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一般廃棄物処理施設における災害の発生状況を当所で構築している事故データベース、日本廃棄物処理施設技術管理者協議会が継続的に実施しているアンケート結果に基づいて解析した。廃棄物処理工程での労働災害発生率は全産業平均の7倍以上であり,安全化の推進は緊急の課題である。また、最近の廃棄物事故では火災、爆発も多く、損害額が高額化している。そこで、廃棄物処理施設別に労災事故、火災や爆発事故の起因となった設備機器,作業,発生原因を事故の種類やその影響の大きさにより分類し,施設や設備機器ごとの潜在危険性を整理した。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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