廃棄物系バイオマスを利活用する自治体のリサイクルシステム選択のためのANP手法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では、廃棄物系バイオマスの中でも、生ごみと家畜ふん尿の発生量が多く、実際に利活用の事業化の検討を行っているX支庁管内を例として、自治体が生ごみと家畜ふん尿を有効活用し,かつ適正処理するリサイクルシステムを、5名の専門家へヒアリング調査を基にANP手法を用いて評価した。特に、(1)5名の評価者の評価の特徴の違い、(2)AHP手法との比較によるANP手法の有効性、(3)5名の評価者が選択した代替案を明らかにすることを目的とした。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
- 最終処分場におけるコロイド溶液を用いた自己修復型ライナーシステムに関する実験的検討
- LCA手法による家庭系生ごみ処理の地域システム評価 : コンポストの普及率等の実際的条件を考慮した分析
- 厨芥を対象とした水蒸気ガス化に関する基礎的研究
- 生ごみバイオガス化施設におけるメタン回収量, 環境保全性, 経済性の検討
- アンケート調査による北海道における牛ふん尿の自動撹拌式堆肥化施設とバイオガス化施設の設置効果の解析