環境配慮設計の定量評価手法の開発
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概要
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環境負荷の低減は環境配慮設計により実現されるが、環境に配慮した製品とは3R(Reduce、Reuse、Recycle)に配慮することであり、資源の有効活用や有害物質の適正処理等がその方策として考えられる。Reuse、Recycleに着目すると、工業製品は分離/解体と破砕/選別により環境負荷低減され、そのためには易解体性の向上が求められる。そこで、解体性を定量的に評価する手法として分解性評価指数を、環境負荷を定量的に評価する手法として環境効用ポテンシャル評価手法を開発し、製品の解体性の向上と環境負荷低減の最適化を図ることを目的としている。本報では、ハイブリッド自動車用バッテリー(以下、HEVバッテリーという)を例とした評価事例を示し、その活用方法について提案する。
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一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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