廃棄物層調査における電磁探査法の適用事例
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概要
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最終処分場に埋め立てられた廃棄物はその不均一性ゆえに安定化の状態把握・判断をすることはとても難しい。そこで物理探査という非破壊で地中内部を調べる手法が廃棄物分野においても適用されるようになってきた。しかしその一手法である電気探査法は測定に煩雑さを伴い、通常は測線直下の断面しか見ることができない。そこで迅速な測定と面的な表現が可能である電磁探査法を導入しその適用性を検証した。その結果、不完全ではあるものの測線の選定という作業上の目的は達成され、他手法と並行使用することでその有用性が示された。
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一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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