不適正な最終処分場周辺地域における表層堆積物中の重金属濃度とそれを用いた環境汚染リスクの時系列的検討
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概要
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不適正な最終処分場における周辺環境へのリスクを、廃棄物層ボーリングコア・周辺表層土壌・ため池の底質における重金属の含有量を用いて評価する手法を検討した。最終処分場から表層堆積物に付加された人為的起源の重金属として、Zn・Cr・Pb・Cuが優勢であった。またため池の底質試料解析から、この最終処分場を埋立て始めた時期は底質の深さ37～40cmの部分が堆積をし始めたころと推定された。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
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