不燃ごみ主体の埋立処分に伴う浸出水の水質特性に関する研究(1)
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概要
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不燃性ごみ主体の大型埋立実験槽を用いて、実験槽から発生する浸出水の水質特性を長期に亘って調査した。また、嫌気性埋立構造を有する実験槽は埋立10年間、準好気性埋立実験槽を有する実験槽は埋立20年間に亘って、埋立構造の違いが浸出水に与える影響を検討した。埋立10年間又は20年間に亘って、浸出水への重金属類の流出は極めて小さかった。しかし、嫌気性と準好気性の埋立構造の違いが、浸出水中の有機物等の分解に影響し、時として、pHの変動が重金属の流出にも影響を与える傾向にあった。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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