小麦フスマを基質とする連続水素・メタン二段発酵の検討
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概要
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小麦フスマを用いて約3700時間に渡って連続的に水素及びメタンを生成することができた。連続水素発酵については、残渣を排出しなかった場合には水素生成量が減少する傾向が観察されたが、残渣を完全に排出すると水素生成が回復した。また水素発酵液からメタン発酵を試みたところ、メタン発酵槽のアルカリ度の低下が見られ、メタン発酵の安定的長期間連続運転のためには、タンパク質の添加等が必要であると考えられた。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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