循環指標に関するインターネット調査の傾向スコア法による補正
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概要
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本研究では、循環指標の取組指標の中で、ごみ問題に関するアンケート調査をインターネット調査と郵送調査の2つの手法によって実施した。調査結果について、インターネット調査の回答分布を郵送調査の回答分布に近づけることを目的とし、傾向スコア法による補正を行った。そして、使用する共変量の違いによる補正結果の差を分析した。補正結果から共変量の組み合わせによって、補正結果に差が生じることが確認できた。特に、「年齢」、「性別」の2項目を共変量として使用することで補正が上手く行えることがわかった。その他の共変量項目については、「インターネット利用頻度」を除き、共変量の組み合わせ次第では、「年齢」、「性別」とともに使用することで、補正がさらに上手く行えることがわかった。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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