鋳物工場から排出されるダストのリサイクル技術の開発
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概要
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備後地域の鋳物製造企業から排出されるダスト(以下,鋳物ダストと略)は年間約10トンにおよび,そのほとんどは埋立処分されている。鋳物ダストは粒度が小さく,そのままでは土木資材として利用しづらいため,セメントを固化剤として鋳物ダストの造粒物を試作した研究が実施されている。本研究では,鋳物ダストを工業用シリカ材へ加工することを目的として,鋳物ダストを分級処理や焼成処理し,ダスト中のシリカ濃度を濃化させる加工方法を模索した。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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