川越市資源化センター熱回収施設の稼働状況
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概要
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川越市資源化センター熱回収施設は、国内でも最も厳しいレベルの排ガス基準に対応した大型の流動床式ガス化溶融施設として平成22年3月に竣工して以来、安定稼働を継続している。本施設は高度排ガス処理により、排ガス基準としてDXNs0.005ng-TEQ/m3N以下を設定して管理している。また、溶融スラグの有効利用、鉄とアルミの資源化、溶融飛灰の山元還元により最終処分場への負荷が小さく、循環型社会を促進する施設である。本稿では、本施設の稼働状況とごみ焼却に伴うCO2削減効果について報告する。
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一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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