木質・RPF混合試料ガス化・改質からのダイオキシン類, PAHsおよびBTXの排出特性
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概要
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熱分解ガス化改質プロセスにおいて、環境負荷物質またはガス利用時の阻害物質と考えられるダイオキシン類、PAHs、BTXの排出濃度が改質条件によってどのように変化するか比較検討した。これらは改質触媒および補助材料を適用することによって低減され、補助材料では多孔質シリカが上記化合物に対し比較的高い低減効果をもっていた。タール成分中では沸点350℃程度のPAHsが、その物性と濃度の面から中心的なモニタリング対象とできる可能性をもつと推測された。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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