シャフト炉式ガス化溶融炉における他工場高灰分ごみ処理PFI事業の運営状況
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概要
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平成21年7月から運営開始となった名古屋市鳴海工場は、可燃ごみに加え、他工場から排出される焼却灰や破砕工場から排出される破砕不燃物等を混合した高灰分ごみを溶融処理している。当施設において、灰分20%レベルの高灰分ごみを90日間連続できることを確認し、主要用役原単位及び電力原単位に関しては、運営開始初年度から計画通りの実績を確保したことで、順調にPFI事業を立ち上げることができた。加えて、他工場焼却灰及び破砕不燃物等を安定混合処理できていることで、最終処分量の大幅削減にも寄与している。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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