途上国における廃棄物管理改善にかかる環境評価システムの構築に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在社会において、途上国や先進国と問わず、廃棄物の問題は都市問題や環境負荷の大きい重要な問題となっている。都市問題としては、人口増加や経済発展に伴う廃棄物量の増加に処理に対する対策が追い付いていない事が挙げられる。対策が遅れる事で適切な処理が行われず、人々の生活圏の公衆衛生状態が悦悪になり、強いては、人体のみならず自然環境にも深刻な問題を及ぼす原因となる。そこで、特に廃棄物処理対策が遅れている途上国を対象とした「適切な処理施設が容易に選択できるシステム」の構築を行い、迅速かつ適切な処理施設の建設を可能にし、現在使用されている施設と提案する施設との比較をし、より対象地域に応じた処理施設の建設を推進する資料としての役割を果たしたいと考えた。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
- 最終処分場におけるコロイド溶液を用いた自己修復型ライナーシステムに関する実験的検討
- LCA手法による家庭系生ごみ処理の地域システム評価 : コンポストの普及率等の実際的条件を考慮した分析
- 厨芥を対象とした水蒸気ガス化に関する基礎的研究
- 生ごみバイオガス化施設におけるメタン回収量, 環境保全性, 経済性の検討
- アンケート調査による北海道における牛ふん尿の自動撹拌式堆肥化施設とバイオガス化施設の設置効果の解析