都市の家計消費に基づく廃棄物排出量の推計:岡山市を対象として
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概要
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これまでに、地方大都市のごみ発生量を家計消費支出額を用いて推計する研究が行われており1,2)、それらの研究ではごみ発生量が人口変化だけでなく家庭のライフスタイル変化に影響されることを重視している。本研究においても、岡山市を対象に家庭消費支出をベースとしたごみ発生量のモデルを構築する。ライフスタイルの説明変数として、世帯人員、有業人員、世帯主年齢、65歳以上人口比率、世帯当たり乗用車の持車率を選択し、家計消費支出額の大分類項目支出額への分配を消費者選好モデルを用いて表した。また、大分類項目から適切な項目を説明変数として選択し、廃棄物発生量を線形モデルとして表わした
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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