清掃工場における省エネ、再生可能エネルギー、市民ファンドへの意識調査
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概要
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清掃工場は一般廃棄物を処理する事業主体であるとともに、ごみ発電により、ごみに含まれるバイオマス由来の再生可能エネルギーを生産するエネルギー事業者としての側面をも有している。他方、ごみ焼却や発電のプロセスでは大量の電力が消費されている。本研究では、全国の清掃工場に対して郵送によるアンケート調査を行い、清掃工場における省エネルギー、再生可能エネルギー、市民ファンドへの意識について調査した。分析の結果、ごみ発電される一方で電力消費が大きいこと、清掃工場が省エネやESCO、再生可能エネルギー、市民ファンドなどに対する一定の関心があること等について、把握することができた。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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