廃棄物層における電磁探査法の適用事例(2)
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概要
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これまで最終処分場の安定化状況を知るために電気探査、保有水、電磁探査を併用したモニタリング調査を行ってきた。しかしこれらの手法は不適正現場の特定にも適用可能である。そこで今回電磁探査装置そのものの応答性を把握することを目的として埋設試験を行った。既知物体を地中に埋めることによりその信号強度、ノイズなどがコンター結果として表示される。さらにこれらのデータに簡易的な解析を加えることでコンターでは見えないピーク・信号が明確に現れることが分かった。今後は確認のための試験と現場における事例を組み合わせ比較検討しより正確な判断を目標とする。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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