海面廃棄物最終処分場における保有水水位の平面分布
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概要
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管理型海面廃棄物最終処分場では、閉鎖から廃止に至る期間において保有水(廃棄物層内の地下水位等)の水位管理を適切に行う必要がある。しかし、保有水水位は、降水量や廃棄物地盤の状況等の影響を受けて複雑に変化し、その平面的分布の実態を把握することは困難である。今回、ある処分場の全域に観測孔を計7箇所設置し、自記式水位計による連続観測を行うとともに、その補完を目的として地中レーダー探査による保有水水位の調査を実施し、保有水水位の平面的な把握を行い、若干の考察を行った。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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