不法投棄物溶融処理スラグを用いたコンクリート二次製品の強度特性
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概要
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平成11年、岩手・青森県境において、国内最大級の産業廃棄物不法投棄事件が発覚した。これらの投棄物処理の一環として、平成18年8月からは溶融処理が行われているが、産廃や不法投棄物の溶融例はほとんどないため、発生する溶融スラグを土木工事用骨材の代替材として再利用するためには確認すべき技術上の項目が多い。 その確認のため、現行の溶融処理プロセスによって実際に得られるスラグを用いたコンクリート二次製品の強度特性を調べたので報告する。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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