可燃物混合溶融による燃料式溶融炉のランニングコスト低減技術
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概要
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弊社のクボタ回転式表面溶融炉では広い範囲の被溶融物を処理することができる。しかし、ランニングコストについては、燃料が占める割合が高く、燃料単価に左右される部分が大きい。平成20年度のように燃料価格が高騰するとその影響は無視できないものになる。 我々はKSMFの燃料費削減のために(1)可燃物混合溶融技術の開発、(2)燃料転換による燃比(燃料比率)改善技術の開発の二つの技術を核に開発を進めている。本報ではこれらのうち、実際のフ゜ラント(三重県環境保全事業団 廃棄物処理センター)で確認した可燃物混合溶融技術について得られた結果を報告する。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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