鶏ふん焼却灰からのリン化合物回収プラント運転に関する研究
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概要
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リン回収プラントにおいて、鶏ふん焼却灰からリンを効率よく回収するための運転条件を明らかにし、回収したリン回収物の飼料、肥料としての評価を行った。 リン溶出pHを1.0、DCPDを回収するときのpHを5.0、HAPを回収するときのpHを10.0にすることで、リンを効率よく回収できることがわかった。また、飼料としての評価はDCPD、HAPは共に飼料としては不適であった。肥料としての評価は、DCPD、HAP共に基準値を満たしているので肥料としては利用可能であった。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
一般社団法人 廃棄物資源循環学会 | 論文
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