教室における腹腔鏡下手術映像ライブラリーシステムの現状と課題
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概要
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教室における腹腔鏡下手術映像ライブラリーシステムの現状と課題について報告する.術前に手術映像に関する同意書にてICを行う.術後,手術映像が録画されたDVDとデータベースファイルを所定場所へ提出する.厳重に管理・隔離された専用PCに映像とデータを入力,保存する.3年間で保存,管理された手術映像は1381件であった.システム化により手術ビデオ検討会や学術用ビデオ編集,検索閲覧が容易となった.腹腔鏡下手術映像ライブラリーシステムは,教育・技量の向上ならびに医療の質の向上につながると考えられた.今後,手術映像撮影と保存に関する取扱いを院内基準として明確にしていくことが急務であると考えられた.
- 昭和大学学士会の論文
昭和大学学士会 | 論文
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