極近接する高層建築物の風揺れ応答特性:その1 風圧実験による検討
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概要
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高層建築物が近接して計画される場合、風上側の建築物の影響により、風下側の建築物の風荷重(外装材、構造骨組)や応答加速度が変化する。本研究では、2棟の建築物が建物幅Bに対して0.5B以下に近接した場合の建築物の応答性状を風圧実験、数値解析から明らかにすることを目的とする。本編では風圧実験結果に基づき、風揺れ居住性(再現期間1年風速)に着目し、隣棟間隔dが風応答に与える影響を調べた。
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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