加撃体として瓦を用いた衝撃試験装置の開発
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概要
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著者らのグループではエアーキャノンを用いた外装材用耐衝撃性能試験装置を作成、合わせガラス等の耐衝撃性能試験を行ってきた。その結果、ISO16932を日本における外装材の耐衝撃性能評価に適用する際、用いる加撃体が日本における強風時の建物被害の原因の多くを占める瓦等の被害に対応していないことを指摘した。本研究では、日本における強風被害の実情に応じた外装材の耐衝撃性能評価のための試験方法の確立を目指し、瓦を加撃体として用いることができるような衝撃試験装置を開発し、その性能評価を行った結果を報告する。
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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