正方形断面柱を対象とした剥離干渉法による空力制振メカニズム
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概要
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剥離干渉法（SIM：Separation Interference Method）の制振メカニズムに関して，強制加振による振動状態での風圧・PIV実験から検討を行った．その結果，剥離干渉法が有効に機能した場合には，振動状態においても，剥離点間に生じる循環流の働きによって剥離干渉後の流れが1周期を通じて風軸に対して上下対称に近い流れ場を形成し，2次剥離点以降の断面には振動に寄与する力が発生していないことを明らかにした．
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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