高層建物のパネル型外装部材に作用するピーク風圧について
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概要
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最近、バルコニーなどにパネルタイプの手すりが用いられるケースが増えてきた。これらの手すりパネルに作用する風力を明確するために、２００ｍ級超高層建物をモデルとしてパネル内外面の風圧を風洞実験で同時計測し、パネルに作用するピーク風力を算定した。この結果隅角部にない、手すり等のパネルに作用する風力は小さいことが確認された。また、ボイド形状の建物であるため、ボイド側に面する内廊下のパネルについても風圧を測定し風力がほとんど作用しないことを確認した。屋上に建つ外装用フェンスについても風圧測定を行い、屋上パネルの内圧はスラブ面の内圧でほぼ風力が算定出来ることを示した。
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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