構造基本断面の連成フラッター特性に関する研究
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概要
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フラッター振動現象は自己励起型発散振動であり，構造物を破壊にいたらしめるため，長大吊橋の動的安定性を考える上で，最重要検討項目である．そのため，フラッターの励振機構を解明することは必要不可欠である．そこで本研究では，連成フラッターにおいて支配的であるたわみ・ねじれ2DOFを考慮し，従来からフラッター解析に利用されてきた複素固有値解析に加え，たわみ・ねじれ間の連成作用に着目したStep-by-step解析を用いて，分枝のスイッチング特性について考察を行い，その検証実験としてたわみ・ねじれ2DOFばね支持実験を行う．
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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