アスペクト比の小さな傾斜円柱に作用する風力・風圧性状に関する研究:その1 模型中央部における平均風力・風圧性状
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概要
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比較的アスペクト比の小さな傾斜円柱を対象として，これに作用する平均風力・風圧性状に関して風洞実験により検討を行った．本報告では，模型中央部における平均抗・揚力係数及び平均風圧係数の傾斜角及びレイノルズ数による変化について示した．<BR>平均抗力係数は，傾斜角に関わらずRe=3×10<SUP>5</SUP>付近において急激な低減が見られる．また，45°の場合を除きこのレイノルズ数付近において平均揚力が生じる．<BR>平均揚力は，側面の平均風圧の差によって生じている．
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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