都市内部の気候特性と住宅の通風効果に関する研究（その2）:仙台市内の気候の地域特性と通風による冷房負荷削減効果の関係
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概要
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室内温熱環境や熱負荷の予測を行う際，これまでの研究では，気象条件として当該都市における標準気象データ等を用いるのが一般的な手法であった。しかし，都市の内部においても沿岸部，都市部，内陸部などによって地域ごとに気候の差が存在しており，より精度の高い予測を行ためには，この地域の気候特性を考慮することが必要である。本研究では仙台市を対象として，メソスケール気候数値解析を入力条件とした数値解析により，都市内部の各地域の気候特性が通風効果に与える影響について室内温熱環境，冷房熱負荷の観点から検討を行う。
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