保育者支援を重視した「e-子育てNET システム」の提案
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概要
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「気になる子ども」の存在など、子どもの多様化が目立つ中で、幼児の発達段階に視点を置いた保育が必要となっている。そこで、子どもの発達心理に基づいた成長記録を残しつつ、これを社会全体でネットワークを介して共有する子育て支援システムを提案する。特に重要な発達知識については、,保育所保育指針に基づきながら,各種の発達検査法の項目を取り入れ,これにヴィゴツキーの最近接領域理論に基づいて再整理した。実際の保育者による現場での観察実験の結果,従来よりも客観的に記録できる,ひとりひとりの発達への意識が高まったなどの評価結果を得た.
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