交通社会資本整備のLCAにおけるバウンダリ設定に関する基礎的検討
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概要
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社会資本整備にLCAを適用する際の評価範囲を設定する考え方として、1)検討する代替案によって変化する要素を漏れなく捉えることを基本とし、更に、2)各要素のデータや推計・設定値に関する不確実性を考慮し、結果の信頼性を確保する観点から評価範囲を限定する方法を提案した。具体的な交通システム整備事例を対象に、評価範囲によるインベントリ分析結果の違いを不確実性とともに示し、評価範囲設定の妥当性を検討した。
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