国内外での現地調査に基づく実住宅における建築用木材のカーボンフットプリント
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概要
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近年、建築材料における環境負荷低減方策として、木材の利用促進が注目を集めている。木材は国内外に亘る産地や製造プロセスにより環境負荷が大きく異なるため、設計者の適切な材料選定の促進に向け、カーボンフットプリントの適用が有効である。本研究では国内外での現地調査、文献調査により、木材の製造に伴い発生する温室効果ガスと、炭素蓄積量を推計し、実住宅に使用される木材を対象にカーボンフットプリントを試算した結果を報告する。
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