交通社会資本評価における環境アセットマネジメント手法の提案:中量輸送機関への適用
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概要
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供用期間が長い社会資本整備へのLCA適用においては、時間バウンダリ設定の恣意性や将来の不確実性が問題となる。本稿では、将来の環境負荷削減のための先行投資とみなすことができる社会資本プロジェクトについて、投資に対するリターンで評価する「環境アセットマネジメント」手法を提案している。その上で、時間バウンダリの設定に着目し、環境イールドレート(EYR)指標を用いて中量輸送機関に対する投資のタイミングを検討する具体的な分析方法を論じている。
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