中国・インド諸地域を対象とした先進発電技術導入のエネルギーチェーンLCA評価
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概要
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日本にとってCDMプロジェクトを通してのCO2排出枠獲得は重要な戦略の一つである。本研究はアジア地域におけるCO2削減ポテンシャルが高い中国・インドを対象として、その諸地域において新規に発電技術を導入する際の環境性や経済性についてエネルギーチェーン多層評価モデルを用いたライフサイクル評価を行った。今後導入が進むと考えられるIGCCやNGCC、USCなどの発電技術を対象に、中国・インドそれぞれで複数地域について、発電効率の向上や建設コストの低減による二酸化炭素削減ポテンシャル、発電コストへの影響などについて検討を行った。
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