長下肢装具の素材とパーツの進歩
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
副木/添え木から進化した長下肢装具は,変形予防と固定,立位の支援のために使用されてきた.しかし,近年の医療の進歩とユーザーの社会参加という時代の波により多くの要求が長下肢装具には突きつけられている.歩行支援,ADL とのシンクロ,高い意匠性などである.それに応じて長下肢装具は,形状,継手,材料など個々に進歩してきたが,近年においてはその進歩が鈍っているように感じられる.現在の長下肢装具に使われる金属材料と樹脂材料や機能部品をひも解き,現在の最新材料で試作した長下肢装具を紹介し,人間が装用する際に求められる項目を分析することで未来に通じる長下肢装具への提言を行う.
- 日本義肢装具学会の論文
日本義肢装具学会 | 論文
- JICAの活動 : タイ労災リハビリテーションセンターの経験より
- C5 頸髄損傷患者に対する簡易電動把持装具の試み
- 皮膚の構造 ・ 特性と機能および血管の特性
- 車いす,電動車いすJIS改正
- 循環器 ・ 呼吸器の障害