小児喘息の長期管理におけるロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)の役割
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概要
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(1)システィニールロイコトリエン(cysLTs)は喘息の急性発作においても,非発作時においてもきわめて重要な役割を果たしている脂肪酸由来の化学伝達物質である.(2)LTRAは間欠型~軽症持続型では,単独使用でも非常に有用な小児喘息(特に幼児や乳児において)の長期管理薬である.(3)中等症から重症持続型喘息に対してはICSの併用薬として効果的である.(4)LTRAは気道ウイルス感染により誘導される喘鳴に対しても有用であるとの報告がなされている.(5)運動誘発喘息(EIA)の予防にも有効であることが示されている.(6)JPGL2012ではICSと並んで重要な抗炎症性長期管理薬としての位置付けがなされている.
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日本小児アレルギー学会 | 論文
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