気管支喘息児における運動誘発喘息評価のための集団フリーランニングの妥当性についての検討
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概要
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【目的】集団フリーランニングによるEIA検出目的の運動負荷試験を実施し,負荷試験方法としての妥当性と結果について検討する.【対象】2008年喘息児サマーキャンプに参加した小学生のうち,運動負荷試験を実施できた50名.【方法】ペースメーカーが伴走して6分間走による運動負荷試験を実施し,運動前,直後,5,15分後にピークフロー値を記録した.児は心拍計を装着して,心拍数を経時的に記録し解析を行った.【結果】参加者全員が完走し,PEF最大低下率が15%以上であったのは9名(18%)であった.運動中の最高心拍数は47名(94%)で170/分以上であり,その持続時間は平均約5分と十分な運動負荷が得られていた.【結論】ペースメーカーを伴った集団フリーランニングによる運動負荷試験は,十分な運動負荷を得られ,日常生活におけるEIAの有無について検討するのに有用である.
- 日本小児アレルギー学会の論文
日本小児アレルギー学会 | 論文
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