ヒスタミンH1拮抗薬とロイコトリエン受容体拮抗薬の併用が有効であったアレルギー性外陰膣炎の一例
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概要
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イネ科植物花粉飛散時期に一致して2年前から眼掻痒感,くしゃみ,水様性鼻汁に引き続き外陰部掻痒感,帯下の増加を呈し,花粉抗原特異的IgE抗体陽性と帯下中好酸球の増加からアレルギー性外陰膣炎と診断した5歳女児を経験した.外陰部掻痒感はヒドロキシジンやオキサトミドの単剤治療に抵抗性を示したが,塩酸エピナスチンにプランルカストを併用することにより軽快した.季節性に反復する小児の外陰膣炎の鑑別診断には本疾患も念頭におき,治療抵抗例にはヒスタミンH1拮抗薬とロイコトリエン受容体拮抗薬の併用が有効と考えられた.
- 日本小児アレルギー学会の論文
日本小児アレルギー学会 | 論文
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