小児気管支喘息難治性喘息に関する全国調査結果報告書
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2005年10月,日本小児アレルギー学会会員並びに所属会員がいない大学附属病院を対象に小児難治性喘息に関する調査を行い752施設から有効回答を得た。医療機関の外来受診者総数は病院37,637例,診療所40,934例であった。病院における従来の狭義の難治性喘息である経口ステロイド依存性の患児は病院0.07%,診療所0.04%であった。また,通常使用量を超える吸入ステロイド薬を必要とする症例は病院1.52%,診療所0.75%であり,しばしば発作入院し,その度毎に静脈内ステロイド投与(プレドニゾロン換算5mg/kg/日以上)が必要だった症例は病院0.57%,診療所0.12%で,広義の小児難治性喘息は病院2.16%,診療所0.92%であった。
- 日本小児アレルギー学会の論文
日本小児アレルギー学会 | 論文
- IMPROVED METHOD OF MEASRUING EXHALED NITRIC OXIDE (NO)
- タイトル無し
- タイトル無し
- タイトル無し
- INVESTIGATION ON THE USEFULNESS OF SPACER DEVICE FOR INHALATION OF:β2-STIMULANT WITH MDI IN ASTHMATIC CHILDREN