同一児童生徒群の成長に伴うスクラッチテスト陽性率の変化:1989・1992・1995年度白老町の比較
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概要
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本稿では, 3年ごとに小1・小4・中1について施行される白老町の学校健診に伴うスクラッチテストに関して, 89・92・95年度の3回の健診を受けた同一児童生徒群の成績を, 検討した, その結果同一児童生徒群で, 成長するに伴いスクラッチテスト陽性率の増加することがわかった.<BR>こうした成長に付随する陽性率の増加は, アレルゲンの暴露時間の長さに相関しているものと推測された.
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