グッドデザイン賞におけるユーザインタフェースデザイン評価方法についての検討
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概要
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本研究では、日本デザイン振興会の主催するグッドデザイン賞におけるUIの評価方法について検討した。調査方法は、品質要素の考え方である狩野モデルに基づき、当たり前品質と魅力的品質を考慮した。まず当たり前品質の調査として、応募された機種のユーザテストを行った。ここからステップ数等、定量的なデータを取得し、受賞結果と照らし合わせ、評価項目の妥当性を検討した。次に、魅力的品質の調査として、応募者からのアピールポイント等を基に評価項目を求め、魅力的品質の側面から、同様の検討を行った。結果、当り前品質の調査からは、機種ごとの操作ステップ数では受賞に結び付くような差異が見られないことが分かった。また、魅力的品質の調査では、UIの特徴に関するグループと、UIデザインの方向性などが得られた。
- Japanese Society for the Science of Designの論文
Japanese Society for the Science of Design | 論文
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