大学等の化学物質管理システムにおけるデータベースの保守と改善点の実態調査
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概要
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大学等の研究機関の多くは、機関内の適切な試薬の管理を目指して、クライアントサーバ型の化学物質管理システムを導入し、試薬類の一元管理を行っている。しかし、これまで各大学等におけるシステムの導入・運用状況、メンテナンス・管理体制、および運用上の問題点については、不明な部分が多かった。 本報告では、国立大学法人を主とする各大学等における化学物質管理システムの運用管理状況についてアンケートによる実態調査を行った。その結果、各大学等のシステムの運用における人員構成・配置、管理体制等が明らかとなった。特に、試薬マスタの管理に関しては、マスタ総登録件数、更新頻度、メンテナンス体制などの管理ポリシーが大学等によって大きく異なっていることが明らかとなった。
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