2.メディケーションエラーの重大性と予防策
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
メディケーションエラーは薬剤使用プロセスにおけるエラーと定義される.しかし,医療安全対策上,これに薬剤有害事象および薬剤有害反応を加えたほうがより実際的である.また,その投与経路により注射・点滴と内服の二つに分けると,後者は経口摂取で軽視されがちであるが,場面によっては致死的な事例が発生している.本稿では,メディケーションエラーの基本的事項とともにその重大性や予防策を論じる.
- 社団法人 日本内科学会の論文