ベストエフォート回線における映像の安定伝送を実現する「準リアルタイム方式」の開発
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概要
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ベストエフォート回線で有効な映像伝送方式を開発した.映像を10秒ごとにファイル化して転送し,受信側で一定数ファイルを蓄積した後に連続再生する.蓄積時間分の遅延が発生するが,通信速度の一時的低下やパケットロスが発生した場合にも受信映像が乱れず,従来のリアルタイム伝送に準じたワークフローで再生・収録を行える.本開発を利用して実際に報道現場で無線LANスポットから映像を伝送し,速報性に寄与することを確認した.
著者
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