日常の運動習慣が最大酸素摂取量に及ぼす影響について
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概要
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成人病対策としての,呼吸・循環器系能力を把握する最大酸素摂取量測定は今後益々重要視される。しかし,このデータを下に運動処方を作成し,指導する上で,望ましい運動強度,頻度,種目が詳細になると,むしろ指導内容が理解できないという弊害がみられる。本研究では,単に運動習慣の有無が酸大酸素摂取量との相関が高いという知見を得て,今後の指導に際しては,運動習慣をつけさせる教育が最も処方上有意義であると解釈した。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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加藤 幸久
名城大学
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古田 弘
聖隷健康診断センター
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和田 とも子
衣笠病院健康管理センター
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大塚 洋
衣笠病院健康管理センター
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得平 卓彦
衣笠病院健康管理センター
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石川 範子
衣笠病院健康管理センター
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尾形 紀子
衣笠病院健康管理センター
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鈴木 正巳
衣笠病院健康管理センター
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