喫煙・飲酒・肥満・高血圧・食事嗜好の血中因子へ与える影響について
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概要
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人間ドック受診者1,017名を対象に,喫煙・飲酒・肥満・高血圧・食事嗜好が血中因子に与える影響について検討した結果,TCは肥満のみ有意な正の相関を示し,HDL-Cは飲酒で正の,肥満・喫煙では負の相関を示した。TG,UAでは肥満,喫煙,飲酒で正の,FBSは肥満,血圧で正の相関を認めた。これより肥満・喫煙・飲酒・高血圧は単独で血中因子に影響を与え,また重複するとその変化に差があることが認められた。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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吉田 威
吉田病院(旭川)内科
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杉江 広紀
吉田病院(旭川)内科
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吉田 許男
吉田病院(旭川)内科
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宮崎 敦子
吉田病院(旭川)内科
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長多 美津子
吉田病院(旭川)栄養科
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国本 郁子
吉田病院(旭川)栄養科
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加賀 崇義
吉田病院(旭川)臨床検査科
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駒井 啓子
吉田病院(旭川)健康相談センター
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田中 秀波
吉田病院(旭川)内科