一般検診時の胸部単純写真で発見した後縦隔腫瘍の1例
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概要
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一般検診時の胸部単純写真で発見し完全に摘出し得た後縦隔奇形腫の1例を報告する。後縦隔奇形腫は比較的稀な縦隔腫瘍で周辺組織を巻き込む特長がある。検診時の胸部単純写真の重要な役割は早期肺癌,肺結核等の発見であるが,肺野以外にも重大な疾患が存在していることを忘れてはならない。特に縦隔,ことに後縦隔は盲点になりやすいと考えここに報告する。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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沓沢 菊雄
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院内科
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五十嵐 勉
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院北品川クリニック内科
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鴨下 孝志
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院内科
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児玉 武久
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院外科
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豊田 安子
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院臨床生理科
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植野 誠
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院内科
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中村 亮
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院外科
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河野 英雄
(有)河野臨鉢医学研究所付属北品川総合病院臨床生理科