喫煙・飲酒の血清脂質・尿酸・血糖へ与える影響について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
人間ドック受診者2,074名を対象に喫煙と飲酒が血中因子に与える影響について検討した。(1)TC・FBSの高値出現頻度・平均値は,飲酒に関係なく喫煙者で低い傾向がみられた。(2)HDL-Cは非飲酒群の喫煙習慣のある群に低値出現頻度が有意に高く,平均値では喫煙群に有意に低値を示した。(3)TG,UAは非飲酒群の非喫煙群に高値出現頻度・平均値は有意に低く,喫煙の有無に関係なくエタノール58g以上群で有意に高値を示した。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
-
吉田 威
吉田病院内科
-
吉田 許男
旭川大学女子短期大学部
-
宮崎 敦子
旭川大学女子短期大学部
-
駒井 啓子
吉田病院健康相談センター
-
国本 郁子
吉田病院栄養科
-
渋谷 知佐子
吉田病院臨床検査
-
森下 邦子
吉田病院健康相談センター
-
長多 美津子
吉田病院栄養科
-
中島 万里子
吉田病院臨床検査
-
大野 光子
吉田病院健康相談センター
-
岡崎 真
旭川大学女子短期大学部
-
加賀 崇義
吉田病院臨床検査