超音波による総頚動脈PI値計測とその意義
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概要
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総頚動脈PI値と動脈硬化の危険因子(高血圧,高脂血症,糖尿病,内臓脂肪蓄積),頭部MR検査所見の関連について検討した。危険因子のない男性のPI値(283名:右1.49±0.31,左1.47±0.29)は,女性(185名:右1.28±0.22,左1.30±0.24)より有意に高値であった(p<0.Ol)。また,PI値が高いものは頭部MR検査で所見を認める傾向があった。頚動脈超音波検査で計測した総頚動脈PI値の有用性が示唆された。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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中川 善雄
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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平川 茂
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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水間 美宏
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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望月 茂
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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冨田 照見
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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宮永 實
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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松岡 謙二
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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宮川 律子
関西労働保健協会附属健診センター 内科
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前田 美菜子
関西労働保健協会附属健診センター 内科
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三崎 文夫
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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山本 泰司
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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寅貝 良子
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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広倉 昌叡
関西労働保健協会附属千里LC健診センター
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前田 美菜子
関西労働保健協会附属千里LC健診センター