動脈硬化危険指数の意義
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概要
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1980年より著者の使用している動脈硬化危険指数RFI=(TC-HDL-C)/TCは血清総コレステロール,中性脂肪,肥満度,尿酸と相関しHDL-Cと逆相関した。また血糖や赤血球数とも相関があり日常臨床における高脂血症の治療においてその改善度をトータルに簡単に判断できるとおもわれた。RFI O.8以上群では対象に比し高血圧,糖尿病が3倍,高脂血症が10倍多くみられた。
1980年より著者の使用している動脈硬化危険指数RFI=(TC-HDL-C)/TCは血清総コレステロール,中性脂肪,肥満度,尿酸と相関しHDL-Cと逆相関した。また血糖や赤血球数とも相関があり日常臨床における高脂血症の治療においてその改善度をトータルに簡単に判断できるとおもわれた。RFI O.8以上群では対象に比し高血圧,糖尿病が3倍,高脂血症が10倍多くみられた。