人間ドックにおける甲状腺超音波検査の有用性について
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概要
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当施設人間ドックでは,婦人コースを受診した女性に甲状腺超音波検査を実施している。受診者10,472名のうち有所見者は3,188例(有所見率30.4%)であり,内15例に甲状腺悪性腫瘍が発見された。触診にて異常を指摘できた悪性腫瘍は2例のみであり,甲状腺癌,特に径の小さい腫瘍の発見には超音波検査が有用であった。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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森澤 康
財団法人栃木県保健衛生事業団
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中村 康夫
財団法人栃木県保健衛生事業団
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杉元 律子
財団法人栃木県保健衛生事業団
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中茎 千草
財団法人栃木県保健衛生事業団
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木村 高幸
財団法人栃木県保健衛生事業団
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黒川 徳子
財団法人栃木県保健衛生事業団
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河合 寛
財団法人栃木県保健衛生事業団